これまでの病気の治療は、その原因を主に外に求めてきました。病気を発生させている病原菌を殺せば、すべて解決できるとしてきたのです。
この考え方はある面では有効であり、今後も成果を上げることでしょう。しかし、私たちはそれに甘えることなく、なぜ自分が病気になったかを考えることが大切です。

 

病原菌の繁殖に適した環境を提供した自分自身を、どう改めるのか。このことに取り組まないかぎり、問題の根本的解決にはなりません。
病気は過去の自分がつくったもの、一日にしてできたわけではありません。長年の生活習慣や環境が大きく影響していることは、誰でも知っていることです。しかし、自分の何かが間違っていると気づかないまま、病気になっている人がほとんどです。
まずは食べ過ぎを控え、腸内細菌善玉菌を増やすことに心配りすることです。これができるよう自分が変われば世界が変わり、おなかが活き活き変われば、生きる活力が変わります。ちょっとした「気づき」と少しの努力で、今よりずっと健康に暮らすことができます。そして、それはこれからの自分によって決めることができるのです。

 

健康をシンプルに考えると以下の健康法則になります

ミネラル×腸内細菌数(善玉菌数-悪玉菌数)×考え方=健康度数

健康度数が多いほど長生き!